nginx 1.15.4と1.15.5がリリースされました。

投稿者: | 2018年10月4日

こんにちは、サイオステクノロジーの原です。

nginx.orgで2018年9月25日に1.15.4、2018年10月2日に1.15.5が公開されました。
今回のバージョンアップではSSL関連のディレクティブ機能拡充、ワーカープロセス・gRPC・error_pageディレクティブ関連のバグ修正が含まれています。

以下、リリース内容の詳細を参考訳として記載します。

nginx 1.15.4 リリース内容

<機能追加>
*)”ssl_early_data”ディレクティブでOpenSSLを使用可能。

<バグ修正>

*)ngx_http_uwsgi_moduleのバグ修正。Chris Caputoさん、ありがとう。

*)keepaliveディレクティブ文を使用すると、いくつかのgRPCバックエンドとの接続はキャッシュされない可能性があった。

*)”error_page”ディレクティブを使用して初期要求処理エラー(特にコード400のエラー)をリダイレクトすると、ソケットリークが発生することがあった

*)リクエストが “error_page”指示でリダイレクトされた場合、エラーを返すときに “return”ディレクティブ文は応答コードを変更しなかった。

*)標準エラーページとngx_http_autoindex_moduleモジュールの応答では、”bgcolor”属性が使用され、ブラウザでカスタムカラー設定を使用すると
   誤って表示されることがある。Nova DasSarmaさん、ありがとう。

<仕様変更>

*) “no suitable key share”および”no suitable signature algorithm”のSSLエラーのログレベルが「crit」から「info」に下げられました。

nginx 1.15.5 リリース内容

<バグ修正>

*)OpenSSL 1.1.0h以降を使用している場合、ワーカープロセスでセグメンテーションエラーが発生する可能性があった。バグは1.15.4でも発生していた。

*)潜在的なバグ修正。

 

【参考URL】

http://nginx.org/en/CHANGES

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