NGINX(コミュニティ版)

nginx 1.15.0 リリース

2018年6月5日にコミュニティ版ホームページ(nginx.org)で1.15.0が公開されました。
nginx 1.15.0ではsslディレクティブの仕様変更、streamモジュールの機能追加、また構築に関わる不具合修正をメインにリリースされた内容となっています。

以下にリリース内容の参考訳を記載します。

nginx 1.15.0 リリース内容

<変更点>
1.sslディレクティブを廃止。今後はlistenディレクティブ内にsslパラメーターを定義する必要があります。

2. “listen”ディレクティブの “ssl”パラメータを使用しているときに設定テスト中に欠落しているSSL証明書を検出します。

 

<機能>
1.単一セッション内でのクライアントからのデータグラムをstreamモジュールにより
複数の着信UDPを処理出来るようになりました。

 

<不具合修正>

1.”proxy_cache_valid”ディレクティブ内で不正な応答コードを指定出来ました。

2.ggin 8.1でnginxを構築できませんでした。

3.ローカルIPアドレスの変更でsyslogへのロギングが停止されました。

4.CUDA SDKがインストールされた状態でnginxを構築することはできませんでした。(1.13.8から発生)

5.Fedora 28 Linuxではnginxを構築できませんでした。

6.FreeBSD上でUNIXドメイン listen socketを使用している場合、バイナリアップグレード中に
“getsockopt(TCP_FASTOPEN)…失敗”メッセージが表示され、ログに記録されていました。

7. “limit_req”ディレクティブを使用したとき、リクエスト処理速度が設定された速度を
超える場合がありました。

8.Linux上でデータグラムを処理するunix domain listenソケットを使っているときの
クライアントアドレスのハンドリング処理を修正しました。

9.メモリー割り当てエラーハンドリング処理を修正しました。

 

*) Change: the “ssl” directive is deprecated; the “ssl” parameter of the “listen” directive should be used instead.
*) Change: now nginx detects missing SSL certificates during configuration testing when using the “ssl” parameter of the “listen” directive.
*) Feature: now the stream module can handle multiple incoming UDP datagrams from a client within a single session.
*) Bugfix: it was possible to specify an incorrect response code in the “proxy_cache_valid” directive.
*) Bugfix: nginx could not be built by gcc 8.1.
*) Bugfix: logging to syslog stopped on local IP address changes.
*) Bugfix: nginx could not be built by clang with CUDA SDK installed; the bug had appeared in 1.13.8.
*) Bugfix: “getsockopt(TCP_FASTOPEN) … failed” messages might appear in logs during binary upgrade when using unix domain listen sockets on FreeBSD.
*) Bugfix: nginx could not be built on Fedora 28 Linux.
*) Bugfix: request processing rate might exceed configured rate when using the “limit_req” directive.
*) Bugfix: in handling of client addresses when using unix domain listen sockets to work with datagrams on Linux.
*) Bugfix: in memory allocation error handling.

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