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NGINX Conf 2018 参加レポート in アトランタ

こんにちは、サイオステクノロジーの原です。
サイオステクノロジーは今年10月9日から10日(計2日間)、アトランタで開催されたNGINX Conf 2018に参加しました。

今年のカンファレンステーマは「Journey to Microservices」で、マイクロサービスへの転換の旅立ちに向けて
を開発者から運用者、アーキテクト達が有意義に情報を収集する時間であったと思います。

本記事では、ジェネラルセッションの内容を会場の雰囲気も交えながら要約してお伝え出来ればと思います。

会場

NGINX Conf 2018はジョージア州アトランタのLoews Atlanta Hotel Conference Roomにて執り行われました。

ジェネラルセッションの会場はこんな感じでした。
ロゴマークがいかにもマイクロサービスへの旅立ちを象徴しているようですね。

 

ジェネラルセッション(1日目)

初めにCEOのGus Robertson 氏が登壇しました。

内容としては、デジタル時代の企業に影響を与える最新動向、モダナイゼーションの手法、
そこでNGINXアプリケーションプラットフォームがどのように役立つか説明をされました。

デジタル時代を生き残っていくためには、インフラが柔軟性・俊敏性に富んでおり、サービスは独立化 / 分散化していくことが大切です。
今後、NGINXアプリケーションプラットフォームも動的なデリバリーゲートウェイ機能を重きに置いて展開されるようです。

続いてプロダクトマネージメントVP のSidney Rabsatt 氏が登壇しました。

NGINX,Inc が提供するテクノロジーと、ソリューションが企業組織に選択の自由を与え、モダナイゼーションを迅速にするために必要な要素、またアジャイルに実現する方法を説明されました。

ジェネラルセッション(2日目)

2日目はプロダクトマネージメント Sr.ディレクターの Owen Garrett氏が登壇し、
現在リリースされている製品全体の要約と今後の製品ロードマップ、コミュニティ版の主要な機能アップデートについて説明しました。

 

NGINX Controller 2.0では、各NGINX Plusで管理しているAPIもGUIベースで運用管理が行え、変更時に1台ずつ変更・修正を行う必要が無くなります。また、クライアントから各マイクロサービスへのAPI通信(1:n)も1回で済みます。そのため、数多のマイクロサービスを稼働しているユーザーには非常に運用管理コストが簡素化されます。

 

また、NGINX Unit 1.4では、SSL/TLS、Node.js対応により、セキュアでより軽量な動的アプリケーション作成が可能となり、マイクロサービス上でのパフォーマンス向上が見込まれます。

既存ユーザーでNGINX PlusはAPIゲートウェイとして40%も利用されているようです。その背景として、今年に入ってマイクロサービスへの移行化が本格的に始めている企業が増えていることにありそうです。

さいごに

海外では先行してマイクロサービス環境への投資/導入が進んでおり、来年度以降は“モノリシック / マイクロサービス”が混在したハイブリッド環境が主流となり、ますますサービスの独立化・Ingress Controller・APIゲートウェイの導入に拍車が掛かっているんだと思いました。

 

それとは裏腹に日本市場では、“マイクロサービス”への移行に踏み止まっている企業も多数あり、ロードバランサーでの提案で止まってしまっています。

そのため、現時点ではNGINX PlusでAPIゲートウェイの訴求が難しく、まずは“マイクロサービス”の費用対効果、移行プロセスをお客様、内部の経営層に理解・判断頂けるよう地道に啓蒙活動を行っていく必要性があると感じました。

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