サイオステクノロジー 村田です。
今回はNginx Inc,より紹介を受けました NGINX Amplify をご紹介します。
NGINX Amplify は、NGINX の状態を集中管理するためのマネージドサービスになります。利用方法は非常に簡単で豊富なステータス情報を取得できるため、NGINX を大規模に使われている方に最適なツールとなっています。
NGINX Plus が提供開始されてから次に続くサービスとして開発が行なわれてきまして、現在のベータ版提供に至っています。ぜひ、日本のユーザーからも NGINX Amplify を試して頂きフィードバックを頂ければ、より良いツールとして正式リリースを迎えられるのではないでしょうか。
先日開催したDockerのセミナーの中でAmplifyを紹介しました資料をもとに利用方法を案内します。
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NGINX Amplify のはじめかた
NGINX Amplify をはじめるには、以下のURLにアクセスを行います。
Create account の「First name」「Last name」「Email」「Password」「Company」を入力し、「By signing up, you agree to the Terms of Service」に同意して「Create」ボタンをクリックします。
https://amplify.nginx.com/signup/
アカウントをCreateすると、以下のようにメールが届きますので赤枠の承認リンクをクリックします。
こちらで NGINX Amplify の利用するための準備が完了しました。NGINX Amplify にログインするとダッシュボードが表示されます。左下の「New system」をクリックするとエージェントインストールの方法が表示されます。APIキーなどが含まれますので、必ずこちらの内容はご確認ください。
NGINX Amplify エージェントインストール&モニタリング開始方法:
1. モニタリングを行いたいシステムにSSHでログインします。
2. curl もしくは wget にてインストールスクリプトをダウンロードします。
3. root ユーザーにて Amplify Agent package のインストールを行います。
4. インストールが成功すると約1分でダッシュボード上にシステムが登録されます。
Dockerコンテナーをご利用の場合
github上にAgentが含まれたコンテナーイメージが用意されています。こちらのイメージを利用することでAgentをインストールすることなくモニタリングを開始することができます。
https://github.com/nginxinc/docker-nginx-amplify