NGINX Plus

ソフトウェアロードバランサーによるアジャイル実現

こんにちは、サイオステクノロジーの原です。
今回は“アジャイル”をテーマに、いかにソフトウェアロードバランサーがアジャイルに向いているかについてブログに記載したいと思います。

アジャイルとは

アジャイルは従来のウォーターフォール手法(“要求仕様 – 設計 –  テスト – 実装 – 保守”といった各フェーズを順を追って着実に進めていく)と違い、
各フェーズ毎で順を追わず、柔軟に対応することで工数削減に繋がる手法です。

例えば、各データセンターへのロードバランサー導入プロジェクトがあるとします。

ウォーターフォール手法では、要求仕様フェーズでスケジュール、納期、成果物等をお客様としっかり合意を得た上で仕様書を作成し、仕様書に基づいて設計書に起こします。
設計書が完成するとロードバランサーのテストが始まり、各テスト項目がクリアした段階で実装に向かいます。
着実にフェーズをこなしていくため、正確性はありますが俊敏性は欠けています。

一方アジャイルでは、要求仕様フェーズである程度の情報が整い次第、実装に向けて各担当チームは各フェーズ(設計・テストフェーズ)に移行します。

このように各フェーズを一つずつ着実にこなしてから次フェーズに移行していく必要が無く、同時並行で各担当フェーズを進めていくことが出来ます。
また不足部分は各担当チームと柔軟に連携して改良していくことが出来るので、正確性に加えて俊敏性も実現出来る点が特徴です。

 

ソフトウェアロードバランサーでアジャイル実現

ハードウェアロードバランサーではスペックが固定されており、柔軟にスケールアウトかつスケールアップが行えず、高トラフィック時はネットワーク運用チームとの連携が必要となり、
設定変更時のトラフィックの影響範囲の調査や場合によってルール変更も必要です。そのため、設定変更の際も数時間から数日掛かるケースがあります。

しかし、ソフトウェアロードバランサーではハードウェアに依存しませんので、柔軟にスケールアウトかつスケールアップが行えるため、各チームが機敏に運用を行うことが可能となります。
またDevOpsで完結出来るため、ネットワーク運用チームとの連携は不要となり、運用者は設定変更を行う場合にも数秒で設定変更が行えます。

ソフトウェアロードバランサー としてのNGINX 

ソフトウェアロードバランサーの中でもNGINXはスケールアウト・スケールアップといったスケーラビリティに優れている以外にも、性能面でも優れています。
基盤も高スペックのものでなくても、パフォーマンスを発揮します。(2CPU core / 4GB RAMで90,000RPS 4,000 RSA SSL TPS  4,500 ECC SSL TPS 1GB スループットを実現)

ですので、トラフィック増加により無駄に運用変更を行う機会も無くなります。

下記詳細なサイジング・パフォーマンス例がございますのでご参考までに。

【サイジング・パフォーマンス例】
Sizing-Guide-for-Deploying-NGINX-on-Bare-Metal-Servers

またNGINX Plusではリアルタイムパフォーマンスモニター機能もGUIで搭載していますので、問題となっている点もすぐに解明出来、運用変更が可能です。

現在、ハードウェアロードバランサーを運用されている方は一度ソフトウェアロードバランサー NGINXを検討してみてはいかがでしょうか。
無料で評価版も30日間提供しておりますので、お気軽に下記ページからお問合せ下さい。

【評価版申請ページ】
https://nginx.sios.jp/free-trial

 

【参考URL】
https://www.nginx.com/blog/how-hardware-load-balancers-are-killing-agile-development-and-competitive-advantage/

ホワイトペーパー「ロードバランシングをソフトウェアに切り替える 5つの理由」

現代のITインフラ担当者は、ベアメタル、クラウド、コンテナなど様々な環境が混在する中、急激なトラフィックの増加やアプリケーションの迅速な展開といったWebサービスの課題に頭を悩ませています。Webの先進的な企業では、ハードウェアベースのアプリケーション デリバリー コントローラー(ADC)から、ソフトウェアベースのWebサーバーやロードバランサー、キャッシュサーバーに移行することでこの課題を解決しています。


現代のITシステムが求める高い柔軟性やスピード、コストパフォーマンスを満たすには、ソフトウェアが圧倒的に優位です。 このebookでは、IT責任者、ネットワーク担当者、アプリケーション開発者が、ハードウェアADCからソフトウェアソリューションに移行することで得られるメリットと優位性、ビジネスへの影響について、以下の5つの観点から解説します。


■目次■

1. 機能や性能を損なうことなくコストを劇的に削減します 

2. DevOpsへの移行にはソフトウェアベースのアプリケーションデリバリーが必要です

3. 1つのADCソリューションで、ベアメタル、クラウド、コンテナなど、どこにでも展開します 

4. アプリケーションへのニーズの変化に素早く対応します 

5. 性能に対して、意図的に制限を課したり、契約で制限を設けたりすることはありません


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コメント

  1. 池上修一 より:

    ロードバランス可能なプロトコルは、TCP、UDPであれば問題なく出来るのでしょうか?
    Windows製品のプロトコル、RDPやCIFS、ActiveDirectoryなどを使用はどうなのでしょう。

  2. 原 尚史 より:

    コメントありがとうございます。
    はい、プロトコルはTCP/UDPであれば問題なく利用可能です。

    また、Windows製品のActive Directoryは追加モジュールを導入頂ければ認証負荷分散として利用可能です。
    RDPにつきましても製品署名が入っている場合は動作保証するための検証は行われているため、利用可能です。

    ただし、CIFSにつきましては技術仕様確認しましたところ、動作保証プロトコルの一覧には掲載していませんでした。
    そのため、使用につきましては検証が必要と考えます。

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