NGINX Amplify

nginx.conf 2017 参加レポート | NGINX Application Platform & NGINX Unit 発表

サイオステクノロジーは、米国 オレゴン州 ポートランドにて開催された nginx.conf 2017 に参加してきました。本記事では、この nginx.conf 2017 にて発表された内容を現場の雰囲気も含めて公開します。
 

サイオステクノロジー 村田です。今回、米国時間 2017年9月6日(水)9時より開催された nginx.conf に参加してきました。今回の nginx.conf 2017 では、2つの大きな発表がありました。

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NGINX Application Platform

そのうちの1つがエンタープライズ向けのアプリケーションプラットフォーム群の NGINX Application Platform 、そしてもう一つが新たな オープンソースプロジェクトとなる NGINX Unit の発表でした。

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出展:https://www.nginx.com/blog/introducing-nginx-application-platform/
The NGINX Application Platform gives enterprises the tools they need to deliver applications with performance,reliability, security, and scale

Day1のキーノートセッションでは、Nginx Inc. のCEO である Gus Robertson氏により NGINX Application Platform の発表が行われました。この発表とともに会場は大きな拍手と歓声が響きわたり、この発表の意味の大きさが伝わりました。

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エンタープライズ向けのサブスクリプションとして展開している NGINX Plus では、この Application Platform が包括して提供され、これまでの NGINX Plus に、GUIによる包括的な管理を可能にする NGINX Controller そして、Application Server となる NGINX Unit が加わえて NGINX Application Platform として提供される予定だ。

NGINX Controller

ワークフローや権限管理への対応や、マルチクラウドに対応するなど、近年求められる自動化の要件をしっかりと抑えている所も見逃せない。

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NGINX Unit

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NGINX Unit は、Day2 にてオープンソースプロジェクトとして新たにスタートする事が発表された。この発表には NGINX の開発者である Igor氏が自ら登壇して説明を行いました。

(サイオスは前日に Igor氏を含むメンバーとミーティングをしていたので、Igor氏本人からはこの NGINX Unit の発表を期待してほしいと言われていたため、この意味が実際に聞くとよくわかりました。)

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NGINX Unit では、PHP と Python、Go 言語をマルチランゲージとして取り扱うことが出来る他、マルチバージョンとしての対応の行われる。今回の発表段階ではこの3種類の言語であるが、ロードマップ上では JAVA 、Node.js への対応も計画がされていることが発表された。

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NGINX Amplify

NGINX Unit の発表に続き、既にBate版で発表されていた NGINX Amplify のGeneral Releaseについても発表が行われました。NGINX Amplify は NGINX を管理するために開発されたモニタリングツールで、NGINX Amplify により NGINX Plus 、NGINX 、NGINX Controller を管理できるとされている。

NGINX Amplify の利用方法は本ブログでもまとめているので、参考にしてもらいたい。

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今回の nginx.conf 2017 では、Day1ではエンタープライズ向け、Day2ではオープンソースコミュニティとして、2つの大きな発表が行なわれ、マイクロサービスに代表されるエンタープライズ Webアプリケーションの仕組みをより簡単に、そして高速に展開でき、運用面でも安心して使えるように大きな改革が起こる予感を感じました。

変化に対応できない企業は衰退を辿り、変化により早く順応できた企業は成長をしているという言葉もあったが、まさに今後のWebアプリケーションの世界ではこの変化に対応できるのかが大事になると考えます。

サイオステクノロジー OSS事業企画部 村田

NGINX Amplify ベータ版公開中

Dockerセミナーの中でNGINXをご紹介した際、NGINX Amplify ベータ版の紹介を行いました。
 

サイオステクノロジー 村田です。

今回はNginx Inc,より紹介を受けました NGINX Amplify をご紹介します。

NGINX Amplify は、NGINX の状態を集中管理するためのマネージドサービスになります。利用方法は非常に簡単で豊富なステータス情報を取得できるため、NGINX を大規模に使われている方に最適なツールとなっています。

NGINX Plus が提供開始されてから次に続くサービスとして開発が行なわれてきまして、現在のベータ版提供に至っています。ぜひ、日本のユーザーからも NGINX Amplify を試して頂きフィードバックを頂ければ、より良いツールとして正式リリースを迎えられるのではないでしょうか。

先日開催したDockerのセミナーの中でAmplifyを紹介しました資料をもとに利用方法を案内します。

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NGINX Amplify のはじめかた

NGINX Amplify をはじめるには、以下のURLにアクセスを行います。
Create account の「First name」「Last name」「Email」「Password」「Company」を入力し、「By signing up, you agree to the Terms of Service」に同意して「Create」ボタンをクリックします。

https://amplify.nginx.com/signup/

Amplify_index

アカウントをCreateすると、以下のようにメールが届きますので赤枠の承認リンクをクリックします。

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こちらで NGINX Amplify の利用するための準備が完了しました。NGINX Amplify にログインするとダッシュボードが表示されます。左下の「New system」をクリックするとエージェントインストールの方法が表示されます。APIキーなどが含まれますので、必ずこちらの内容はご確認ください。

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NGINX Amplify エージェントインストール&モニタリング開始方法:

1. モニタリングを行いたいシステムにSSHでログインします。

2. curl もしくは wget にてインストールスクリプトをダウンロードします。

curl -L -O https://github.com/nginxinc/nginx-amplify-agent/raw/master/packages/install.sh
もしくは
wget https://github.com/nginxinc/nginx-amplify-agent/raw/master/packages/install.sh
 

3. root ユーザーにて Amplify Agent package のインストールを行います。

API_KEY='[ここにAPIキーが記載されます]’ sh ./install.sh
 

4. インストールが成功すると約1分でダッシュボード上にシステムが登録されます。

 

Dockerコンテナーをご利用の場合

github上にAgentが含まれたコンテナーイメージが用意されています。こちらのイメージを利用することでAgentをインストールすることなくモニタリングを開始することができます。

https://github.com/nginxinc/docker-nginx-amplify

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