4月25日にメインラインの新バージョン nginx 1.13 がリリースされました。 本記事では、同バージョンのリリース情報を掲載しています。
 

4月25日にメインラインの新バージョン nginx 1.13 がリリースされました。

また、4月12日には安定版の nginx 1.12.0 がリリースされ、nginx 1.11.x のメインラインブランチからの新機能とバグ修正が組み込まれました。

本記事では nginx 1.13.0 の参考訳をご案内します。

nginx 1.13.0 リリース

  • 機能変更:バックエンド接続でSSL再ネゴシエーションが許可されるようになりました
  • 機能追加:”listen” ディレクティブ内の mail proxy および stream modules にて “rcvbuf”と “sndbuf” パラメーターを追加
  • 機能追加:”return”と “error_page” ディレクティブを使用して、308のリダイレクトを返すことができます。
  • 機能追加: “ssl_protocols” ディレクティブの “TLSv1.3” パラメーター
  • 機能追加:シグナルを記録するとき、nginxはシグナルを送信したプロセスのPIDを記録するようになりました。
  • バグ修正:メモリ内の割り当てエラー処理のバグ修正
  • バグ修正:stream module 内のサーバがワイルドカードアドレスでリッスンした場合、応答UDPデータグラムの送信元アドレスは、元のデータグラム宛先アドレスと異なる場合がありました。

 

リリース情報原文は以下の通りです。

Changes with nginx 1.13.0                    25 Apr 2017

*) Change: SSL renegotiation is now allowed on backend connections.

*) Feature: the “rcvbuf” and “sndbuf” parameters of the “listen” directives of the mail proxy and stream modules.

*) Feature: the “return” and “error_page” directives can now be used to return 308 redirections. Thanks to Simon Leblanc.

*) Feature: the “TLSv1.3” parameter of the “ssl_protocols” directive.

*) Feature: when logging signals nginx now logs PID of the process which sent the signal.

*) Bugfix: in memory allocation error handling.

*) Bugfix: if a server in the stream module listened on a wildcard address, the source address of a response UDP datagram could differ from the original datagram destination address.